ビデオテープ処分祭り開催中
2011年4月20日 日常あと一カ月ほどだけ
日々の生活に時間の余裕があるので
まぁ、今までになくゆっくりバタバタと毎日を一人家で過ごしているわけで。
そんな中。
アタシが過去15年ほどでためにためてきた
テレビで放送された芝居とか舞台とか映画とかをビデオテープに録画してたやつをいっぱい見ていくこと1週間。
時は小劇団全盛期の90年代後半の作品がズラリ。
「サブカルチャー」という言葉とかも全盛期だったころではないかな?
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記憶にある順
ナイロン100℃
「カラフルメリィでオハヨ97’」
いやぁ、ずっと精神科病棟の話だと思って見てたよ。職業病。
つーか、みのすけさんはほんまに「ヒルマ」さんやってんね。
工事現場2号さんってこの人だったのね。
ケラさんのお父さんのお話だったとは。
終わってからケラさんと扇田さんのオープニングトークを聞いて知ったよ。
ほうほうほう。
つーか、やはり入江さんはこのころが好きだなぁ。
この芝居はこの時が3回目で、5年ほど前に再々再公演をしていたとは。
ほう。
ってか、ケラ作品って、独特のちょっとブラックな「間」があるよねぇ。
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キャラメルボックス
「サンタクロースが歌ってくれた」
これも結構再演されているねぇ、クリスマス時期に。
ダンナも見たのかと思っていたら、ダンナが見た作品は
「星を継ぐもの」であって、サンタクロースはちゃんと見てないらしい。
でも、あらすじしってたよな。
しかし、なるほど、キャラメルのキャラメルらしさがふんだんに盛り込まれている作品なんだろうねぇ、これは。
ファンタジー。
いや、ちょっとややこしいファンタジー。
まず、映画の中の人物が簡単にスクリーンから出てこられるということ事態がファンタジーの域を超えていて、現実側ですんなりそれを受けて入れているというファンタジー。
そいでもって、いっぱいダンシング。
見終わってから、「はぁ、そうですか・・・」という感想だったアタシはやはりひねくれているんでしょうか。
いや、いろんな世知辛い経験を積んできたからだね。
夢見る高校生じゃあないもんね。
ちなみに、ナイロンもキャラメルも、お客さんはいっぱい笑っていたけど、アタシは2時間の間、一切クスリともしませんでしたよ。
うーん、笑えないねぇ。
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OMSプロデュース
「ここからは遠い国」
199Q太陽族の岩崎さんだね。
サリン事件モチーフのやつだね。
松本キックさんが出てると思ってたら、あれはちがうやつだったけ??
テレビでやってたのは東京での再演分だったからキャストがちがったのかな?
つーか、眠たかった。
いきなりお母さんがフツーに幽霊で出てきて受け入れてるしなぁ。
いやはや、わからんかった。
(眠ってたから)
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「陽のあたる教室」
予想以上にいろんな問題とテーマを盛り込みまくったアメリカの高校の音楽の先生のお話。
自分の子も障害があったらどうしよう
という不安を抱きながら見てました。
ってか、どうやって俳優陣は30年後を演じていたんだ?
フツーに年をとって、なんら違和感のない老け具合だったよ。
特殊メイクか?
体型とか、すばらしかったし。
いや、話もよかったんだよ。感動的で。
一個のことに情熱をもって取り組む人はすごいなぁっと。
アタシにはまぁできやしないよ。
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映画じゃないけど
「点と線」
テレ朝50周年記念特別ドラマだったっけか?
たけしさんと高橋克典がギバちゃんを犯人と断定し追い詰めるという(笑)
なるほど、これが松本清張の名作か。
こういう話だったのか。
電車ミステリーだったのね。
まっすんが旅館の人で出てるよ、よかったね。
でも、なんだかイマイチすっきりしなかったのはなぜだろうねぇ。
奥原さん、3年越しでちゃんと見ましたよ。
ありがとう、DVD。
わざわざRWで録ってくれて。
でも、残りの残量はほとんどないから、DVDは丁寧に処分しましたので。
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piper
「PIPER」
大阪球場さよなら公演があったみたいだね。
で、パイパーが旗揚げしたんだろうね。
その公演内容を大王後藤ひろひとがバラエティドラマ的に紹介をするという番組。
大王の作品はあんまり見たことないけど
やはり「童話」が基本なんだろうねぇ。
映画にもなったし。
つーか、パイパーの意味を初めて知ったよ。
そうか、「笛吹き」だったんだ。
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ビデオテープはあと10本以上はあるよ。
一本に2本の作品があるとして、まだまだ見るものがいっぱいだねぇ。
でも、最近は見てると眠たくなるからねぇ。
今日はもう一本見るかどうか検討中。
天気もあんまりよくないしなぁ。
さっ、お昼だ、いいとも見ようっと。
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