「夜は短し歩けよ乙女」 森見 登美彦


和風不思議の国のアリス

といった感じ。


本屋さん大賞とか
ダ・ヴィンチNO1とか

コミックにも舞台にもなっているわけで
それじゃぁ、アタシが読まないわけにはいかないな。
と読んでみた。


ふむ。

はーとふるわふうふぁんたじー
(あえてひらがな)

なんちゅーか、文体が明治チックだから。
漢字検定準1級とかで出てくるような四字熟語がいっぱい。
熟語がいっぱい。
普段使わない言葉がいっぱい。


例題

莞爾と笑った。


はい。カンジと笑った。と読むわけで
莞爾とは「にっこりと笑う」みたいな意味で。






ってことは、それらの意味を理解しないと
なかなか作品は楽しめない。

実に、京大の作家さんはこういう傾向が…。





ダブル主人公のもう一人、先輩が、まぁ、いい感じ。
表紙の絵の印象ですっかり読み進んでいるので

先輩=めがねくん

となっちまった。



ああ、昔っから、めがねくんは好きだからなぁ。
(例:スラムダンクの小暮先輩)



でも、舞台は渡部豪太氏が演じたから
眼鏡ではなさそうね。
残念。



しかし、ダヴィンチで1位に輝くほど
「おもしろかったぁ」
とならなかったのは、なぜだろう???
アタシがひねくれているからかね。



あと、いろんな文学作品のパロディっぽいものもチラホラ感じた。
けど、あまり文学作品とか詳しくないから
ほぼ気づいてないんだろうなぁ。








**************************




わー、まじかよ。
ドンにバシさん、まではいいけど。
まさか、ハネルヲ!!

びっくりだ。

無事に脱出できてよかったけど。




****************



今回のアタシの合格は

それはそれは周りの皆さんが大喜び。

アタシはまだ、不安を隠し切れていない。
むむ。

本当に採用になるのかどうか、不安。
書類が届くまで、不安。



なのに、周りのいろんな人に「決まりました」と報告している。

なにかあったら、それを全部撤回か、と思うと、恐ろしい。




ああ、手放しで喜べない。

ポジティブで行きましょう。
うん。

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