散り逝くさくらの花びらのように
2005年4月14日 かんじょうじょうか。それは、雲ひとつない青空の下だった。
桜の花びらは、本当に雪のように見えた。
春というのはウソなのかもしれない
おそらく、ワタシだけ。
桜の花を見てここから跡形もなく消えてしまいたいと思っていたのは。
そう、あの花びらのように風に吹かれて
ここではない、どこかへと。
泣きたかった。
いや、こころではずっと泣いていた。
哀しかったのではなく
ただ、泪を流したかった。
桜の花びらはやがて散り逝くが、だからこそ美しいのだろう
一番心配していたのはこのワタシだと思う。
一番影響しているのはこのワタシだと思う。
なのに。
なぜなんだろう?
いつからなんだろう?
感情と表情が一致しない。
哀しいときほど笑ってしまう。
おかしいときには無表情。
そう、おかしくない場面になると、笑ってしまう。
これは、何十年と辞めることのできない癖だ。
つまり、自己防衛手段。
苦しい時ほど、哀しい時ほど
笑ってしまう。
悟られてはいけない。
知られてしまうと、怒られる。
逃げ???
麻痺。
ジブンデジブンガワカラナイ!!!
やっとの思いで声に出して(自分から)聞いてみた。
「体調はどうなん?」
笑っていたらしい。
「そんな風に半笑いで言われると、機嫌が悪くなるのはわかってるでしょ?」
そんなつもりは毛頭なく、というよりも、あまりにも予想外の返事に
ますます笑うしかなかった。
こんな時どういう顔をしたらいいのか知らないんだ
なんてなことを言う綾波レイのセリフがシンクロする。
もう、ダメだなぁ。
なんて、生きるのに不向きなんだろう。
泣けてくるよなぁ。
自分を伝える手段がない。
というか、下手すぎる。
怒られて、ますますひきこもる。
自分を伝えることを拒否する。
自分を否定する。
生きていくことを否定する。
今日も、ストレス三昧。
どれだけの食材を無駄にしただろう??嗚呼。
電車のプラットホームに、一人。
みんなとは逆の方向へと帰る。
何してんだろう?
馬鹿馬鹿しい。
いや、バカなんだ。
溝は深まるばかり。
壁はそびえるばかり。
誰からも、
自分からも。
全てが嫌いだ、と風に向かって呪文を唱える存在は呪縛から解き放たれることもなく、吹き付ける風にはただただ無力であり、自分自身を一番紅く踏みにじることによって、その花びらの色を紅く染める
ここも、いちゃいけない場所のようだね。
また、彷徨わなければいけない?
いいかげん、疲れたんですけど。
一度散ってしまった花びらは、もう、もとに戻ることができない。
――― ただ ―――
来年も、また同じように(バカみたいに)桜の花は、咲く。
だから、ワタシも、また同じように(バカバカしいけれど)明日も、生きている。
桜の花びらは、本当に雪のように見えた。
春というのはウソなのかもしれない
おそらく、ワタシだけ。
桜の花を見てここから跡形もなく消えてしまいたいと思っていたのは。
そう、あの花びらのように風に吹かれて
ここではない、どこかへと。
泣きたかった。
いや、こころではずっと泣いていた。
哀しかったのではなく
ただ、泪を流したかった。
桜の花びらはやがて散り逝くが、だからこそ美しいのだろう
一番心配していたのはこのワタシだと思う。
一番影響しているのはこのワタシだと思う。
なのに。
なぜなんだろう?
いつからなんだろう?
感情と表情が一致しない。
哀しいときほど笑ってしまう。
おかしいときには無表情。
そう、おかしくない場面になると、笑ってしまう。
これは、何十年と辞めることのできない癖だ。
つまり、自己防衛手段。
苦しい時ほど、哀しい時ほど
笑ってしまう。
悟られてはいけない。
知られてしまうと、怒られる。
逃げ???
麻痺。
ジブンデジブンガワカラナイ!!!
やっとの思いで声に出して(自分から)聞いてみた。
「体調はどうなん?」
笑っていたらしい。
「そんな風に半笑いで言われると、機嫌が悪くなるのはわかってるでしょ?」
そんなつもりは毛頭なく、というよりも、あまりにも予想外の返事に
ますます笑うしかなかった。
こんな時どういう顔をしたらいいのか知らないんだ
なんてなことを言う綾波レイのセリフがシンクロする。
もう、ダメだなぁ。
なんて、生きるのに不向きなんだろう。
泣けてくるよなぁ。
自分を伝える手段がない。
というか、下手すぎる。
怒られて、ますますひきこもる。
自分を伝えることを拒否する。
自分を否定する。
生きていくことを否定する。
今日も、ストレス三昧。
どれだけの食材を無駄にしただろう??嗚呼。
電車のプラットホームに、一人。
みんなとは逆の方向へと帰る。
何してんだろう?
馬鹿馬鹿しい。
いや、バカなんだ。
溝は深まるばかり。
壁はそびえるばかり。
誰からも、
自分からも。
ここも、いちゃいけない場所のようだね。
また、彷徨わなければいけない?
いいかげん、疲れたんですけど。
一度散ってしまった花びらは、もう、もとに戻ることができない。
――― ただ ―――
来年も、また同じように(バカみたいに)桜の花は、咲く。
だから、ワタシも、また同じように(バカバカしいけれど)明日も、生きている。
コメント