A Mind That Found Itself

2004年1月20日
メモ:?シ:家族・ケア
    ?バ:ワーク
    ?ク:ケアマネ
     
    ?メタアン=覚醒26
     ヘロイン=麻薬38
     シンナー=毒物47
     純トロ =麻向 2  

 
【問題 -18】

 
 
 
 
 
 
 
 

 

だったら、なんなんでしょ。


 

だから、こうして、ここにいるわけですよ。
そんなことできてたら、こんなところにいませんよ。
できなかったから、こうして、こんなありさまなわけで。
そして、これからも、相変わらずなままなんです。
困りましたよね。


 

 

人はね、そう言うんです。
まぁね、しょせんはヒトゴトですから。
「なんとかなるさ」

ええ、ええ。それは確かにそう思いますよ。
でもね、なんとかなったためしなんて、ないんです。
 

 

 
 


                  (中略)

 

 
 
 

つまりは、どれもこれも甘い罠ということですよ。
刹那主義?
それも考えたりはしましたけどね。
いや、むしろ、毎日スペイン人のごとくに生きてますよ。
今すぐアナタにそのナイフで切り裂かれようとも、抗う気力さえないですし。
アナタに轢かれたところで、ねぇ。
まぁ、痛いのは嫌ですけど。
まぁ、飛行機が落ちようとも船が沈もうとも、そんなの自分の力でどうにかなるってモノでもないですし。
それに、別に、今すぐ死んだって、どうってことないですから。
ワタシが消えたところで、何も問題はないでしょう?
アナタの中から脳を刺激する対象が一つ減るというそれだけのことですよ。
だいたい、消えたかどうかなんて知らなきゃそれで済む話なんですし。
そんなもんですよ、じっさい。
17年後に知らせを聞いて、ワタシのために涙を流すなんていう奇特な方もいないでしょうし。
 

 
 
 


                  (中略)
 

 
 

 
アナタだから言うんです、こんなこと。
ナンバー1よりオンリー1。
そこには、「選ぶ/選ばれる」という暗黙の権力関係が存在してるんですよね。
オンリー1のままで満足できるような人って、尊敬しますよ、ほんとうに。
オンリー1で且つナンバー1でいたいと思いません?
別にね、ナンバー1が一つだけじゃぁなくてもいいんですよ。
ナンバー1は777個あってもいいわけでね。同率1位。
オンリー1だからと言っても気にかけてもらえないようじゃ、結局はないに等しい。

なんてね。



                     (中略)


 
 
 
 
 

 

 
 
 

 
今日の空はですね、雲ひとつない、無駄に真っ青な空だったんですよ。
そこに、白い鳥が一匹空を舞ってたんです。
雲のかわりに白い鳥。
白い鳥だからできたんです。


 


そんな空の下で、いつものように冷たくカラダを切り裂く風にあがきながら、
それでも、こうして、生きているわけですよ。
なんのためかわからないんですけど。
なにかのために。
ナニカノタメニ。

 

 

 
ぉ、そろそろ時間ですか。
まぁ、続きはあしたにでも。

お会いできましたら……、ね。


 
ごきげんうるわしゅう、さようならば。 

 


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