沈黙の螺旋状過程

2004年1月18日
メモ:?前運ブ
   ?側感ウ
   ?頭空失
   ?応任の62
  

 


 

【問題 -20】



       ただ、なんとなく。
          
        そう、ただ、なんとなく、 
 


 
 
 


 
 




つまりは、この世に、ワタシの意志などは、無関係と言うことか?
 


 
 





ただ、アナタとの偶然の出会いを求めて
 
それに沿って動いている。

この、どうしようもなくなまぬるい地獄を

さまよっている。


 


 





アナタにとっては「偶然」でも

ワタシは自分の意志で(偶然でもなんでもなく)

生きている。








 


アナタが道で転んだら
ワタシはワタシの予言的な自己成就に従って
アナタに手を差し伸べる。


 





アナタが道で転んだ時は
誰かが必ず手を差し伸べる。
誰かが「偶然」手を差し伸べる。
アナタはその「偶然」が「必然」であり
もはや「操作」されたものだなんて、思うはずもない。
 





そうしてワタシの「意志」を掴んで
アナタは立ち上がり
憐憫の言葉を投げかけて
去ってゆく。

 





進む方向は同じ。 
前を進んでいくアナタは
後ろにいるワタシに気付くことはない。
振り向くことは決してない。


 





ワタシはアナタが振り向くという
「偶然」
を夢見ながら
今日もこうして言葉を紡ぐ。








だから、すなおになんてなれやしない。
だから、すなおになろうとすることにするね。

 

 






 

「偶然」出合った言葉に
ワタシの想いを全て詰め込んで。

 
   


   ―――  どうせ、偶然に支配される程度の意志ならば。 ―――

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