たとえばこんな日常と非日常との間のお話。?
2003年6月28日自己開示。
苦手なもんは、苦手。
なんだろね、恥とかプライドとかももちろん絡んでるんやろうけど、それ以外になにかもっと他の要因があると思う。
話すことができない。これかな。
あきぴも言ってたけど、その時に思ったことを表にするのが苦手。
いや、これ以下だな、ワタシの場合。
だって、「なんにも思えない」わけだから。
誰かの話があったとしても「ほう」「なるほど」などなど、相槌を打つぐらいしかできへん。
だって、「へぇ」とか「すごい」とか「なるほど」と言ったことしか思ってないから。意見がない。
話をする側になるなんて、無理。
オリジナリティがない。ということだね。
まさに。
模倣。
便乗。
誰かの話に乗っかってみないと無理。
かといって、慣性の法則は保たれると言うわけでもない。
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金曜日、帰る頃には大雨。
結局、あまのっちに新幹線の駅まで送ってもらうことになった。
道中。
軽く説教なんぞを受けてみたりして。あはは。
彼も自分で「わいが説教するのは珍しいで」と言ってたぐらいだから、あれは紛れもなく説教だったんだろう。
「うらんちゃんて、引っ込み思案じゃな」
「もっと、積極的に話し掛けていかな」
「せっかく、話しやすい雰囲気とか持ってるのに、勿体無い」
( ´Д`)はぁ。
そして。
「もっと自己開示をしていかなきゃ」
キテネ━━━━━━(´・ω・`)━━━━━━ !!!!!
ただでさえ三半規管が弱いのに、超ウルトラマリンの車内で駅に着いた頃には酔ってたね。だから、弱ってて、また、結構チクチクと胸に突き刺さるようなことも言われて凹んでました。
家に着いた頃には、元気も取り戻して、じわじわと怒りが込み上げてきたり(笑
新幹線のあまりの速さに感激したのと、駅から家まで歩いて帰るのに暇だったのと、怒りモードだったのとでカコに車中のことをやんわりメール。
カコのパワーに救われた。
ほんま。
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自分の意見がない。
だから、人の意見に全部飲み込まれてしまう。
明らかに、どう考えても、それはないやろ。
と言うような意見なら、当然、「それはちがう」という反対の意思を持つことはできる。ってか、それは自然に行われている。
だけど、そうじゃない場合、基本的に全ての人の思いは正しいと受け止めてしまう。正しい・・というよりも、あれか。「アリだな」って思ってしまう。
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白いキャンバスに、絵を描こうと思ったら、ワタシは筆だけを持っていて、絵の具を持っていなことに気付いた。
これでは何にも描けない。
近くにいる人に貰おうと思って、その人の絵を見てすごいと思い、まねをしようと絵の具を一色だけ貰う。
喜びながら席に戻ろうと隣の人を見たら、その人は
全く違うタッチや題材で、絵を描いている。
すごいと思い、やっぱ。この人のまねをしてみようと思い、違う色を一食だけ貰う。
ウキウキで席に戻ろうと、ふと前を見たら、また違う人がすごいものを描いている。
その人は最初の人の画風をかなり嫌っていたりするのだが、その絵にもやっぱり感心して惹かれてまねしてみたくなるワタシは、また一色貰って・・・
そんなことを繰り返しながら描いた絵は、全ての色が交じり合って、色んな画風やら題材やらが交じり合って、結局は「黒」に限りなく近いキャンバスになっていた。
結局、あるのだけれど「無い」に等しい。
寧ろ、無かった方がまし。
自分の思いなんて、だから、ないんだって。
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色んな人の話を聞きすぎて、うわぁあぁあってなってるのかもな。
みんな、それぞれにいい奴なんだし。
と思っているのはワタシなんだし。
受動態で日々を暮らしていることが間違いなのか?
じぶんしっかり
って、難しいやもん。
自分ってなによ。
右と左
上と下
前と後
の間にあるのが、ワタシ
バランスが大切ってこと?
でも、バランスがいい状態であればあるほど揺れやすいよなぁ、やじろべえ。
バランスがいいと中途半端なわけだし。
ひとつの事に、熱く、深く、突出することはないわけで。
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無いものは語れない。
久々に、土曜日は梅田に行ったよ。
まずは5時までやすねーとお茶をする。
やっぱ、いろいろと大変見たいやなぁ、編入も。
大学と専門ではゴールとしているものがもともとちゃうから。
専門はあくまで、資格。
大学は、研究。
でも、やすねーもキャンパスライフをなかなか楽しんではいるようで。
頼れるねーさんは貴重やし。
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5時からはたかをさんとうえさん、ちゃーちゃ、くっちー、くーさんとでお食事会。
みんな、かわらへんなぁ。
たかをさんも駄洒落が5年前のようにポンポン出てきていて、元気そうやった。
ステキな、老紳士だねえ。
くっちーがなんか学生の頃ワタシが抱いてたものよりも、面白突っ込みキャラになっていた。もっと冷たい感じがあったけど。微妙に変化。ふむ。
ちゃーちゃ。
ぇ、月桂冠のCMっていつよ。もう放送してへんって。未だにカトキチさえもどこにいるのか探し当てられてへんと言うのに。
始終、たかをさんに恋愛についての説法を受けていたし。くーさんとともに。
おつかれっす。
くーさんも、なんか、独特の雰囲気はかわらへんよなぁ。ってか、今中ノ島?
うえさん、さらに大きくなったような気がw
特に報告する必要性も無かろう、どうせ一年やし。と思って特に今の現状を誰にも話していなかった。
「うらんちゃん今何してるの?」
「学生」
「はぁ?もう、うらんちゃんだけはいつも聞くたんびになんかはっきり教えてくれへんし、違うことしてるから」
「大学卒業するころも、みんなちゃんと自分の夢に付いて語っていたのに、うらんちゃんだけは話してくれなかったよねぇ」
「それは、語るような夢がなかったからだよ」
そう!!
その通りなんです、たかをさん!!
流石、人間科学。
というか、くーさんにもうえさんにも言われてますな。自己開示。
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決死の思い出自分を表に出してみて、傷付けられるのが怖いから。
傷つけられることよりもそれ以上に「無視」されることがつらいから。
ここにこうして「いる」のに「ない」状態になってしまうことに耐えることができるほど、強くない。
だから、最初から、自分を閉ざして。
それに相手が気付く隙を与えないように、ワタシへ関心をそらすためにも聞くことにウエイトを置く。
人と語る場面になると、自動的に出力回路が停止して、ストップ。
ってこと?
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