共感的理解に似た想像。
2003年5月15日1ヶ月が悠に経過した。
日々、今まで非日常だった空間が徐々に日常へと変わり
日常であった場所が、そうではなくなっていく。
だけど、ワタシはまだ、「日常」となったこの空間の中に違和感を覚える。
自分が、今、どこにいるのかわからなくなるような状態。
おそらく、今の生活の大半を過ごしている「教室」が
かつて6・3・3年間という長い間過ごしてきた「教室」と同じ様な感じであるから。
そこにまた、はめ込まれている自分を
「はめ込まれている」と感じながらも
自らがその場所を志願し、また戻ることができたというノスタルジーにも似た
奇妙なデジャビュ。
今日のような雨の日の授業中
一番後ろの席から、外をぼんやり眺めて
ふと教室の教卓の前の先生と黒板に視線を戻すと
自分が今、どこにいて、そしていくつで、どのくらいそうしているのか
一瞬、雨にまぎれてわからなくなり、くらくらする。
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桐野夏生「OUT」読了。
長かった。でも、まぁ、名作を読んだと言う満足感。
すごいなぁ、雅子さん。かっこいい。
ってか、つよすぎるぞ、その精神力。
映画化されてたけど、室井さんと倍賞さんのほか誰が出てたんやったっけ??
そして、ああはなりたくないよなぁ。
とめっちゃ思った。
きっと、それが、本音。
最後の松浦さんの解説で「日本の階級制度が描かれていた」ってあったけど
まさにそうだよなぁ。
世の中は、金と権力。
毎日の授業の中でもそれをひしひしと思うし。
権力者がすばらしい人物であればこの世はきっともっともっと楽しく生きることができるんだろうけど。
みんなが。
そうじゃないから、弱者はいつまでたっても弱者のままで。
な〜んて。
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ネットを使うことができないから、なんだか自分の頭で物事を考える力が低下した感じ。
メインが学校での国試のための授業だから
自分で幅広くあれこれ考えることがちょっとできなくなっている。
とりあえず、教科書や、先生の思想に染まろうとしている。
範囲が、狭くなってる。
国試合格という共通の目的を持った友達に囲まれているわけだから
やっぱり、びみょーに会話の範囲が狭くなっている。
他人の意見の範囲が狭くなっている。
ような気がする。
そして、やっぱり、なにかに焦っている。
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結局は、優越感に浸っていたいんだろうな。ワタシ。
他人が、勉強していたりすると、すごく焦る。
人が幸せだったりすると、かなり焦る。
比べることなんて、できっこないのに。
他人から見れば、ワタシも羨ましいと思うのかもしれない。
でも、自分ではそれがわからない。
指摘されても納得がいかない。
だって、あなたは、それ以上のものを手にしているでしょう??って。
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さて。
ぼちぼち学校にもストレスを感じ出した、今日この頃。
勉強に?
人間関係に???
クラスでは風邪も流行りだしてるっぽいし。
アンディからカヨちゃん、あまのっち。
他にも、いるっぽいなぁ。ああ、リーダーか?
おそらく、このストレスは
教室内での目に見えない「孤独感」かも。
アンディのように孤高を普通にこなすことが、ワタシにはできないようで。
打たれヨワー・゜・(つД`)・゜・。
明日は、パンを持っていくし、アンディになぜかもらったカフェオレ持っていくし。
夜は、年下のおねーさま方々と飲みだわ。
とにかく、自然に行くべし。
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